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旅行者に聞く!2015年の旅行計画&訪れたい旅先



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プレスリリース
2015年1月15日 フォートラベル株式会社

旅行者に聞く!2015年の旅行計画&訪れたい旅先
年間の旅行予算は過半数が現状維持、2015年は国内より海外志向
行きたい場所は「夢」と「現実」のギャップあり。中南米・南極も人気

 フォートラベル株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 安永成志、以下、フォートラベル)は、運営する旅行のクチコミと比較サイト 「フォートラベル」( http://4travel.jp/ )の会員を対象に、「2015年の旅行計画&訪れたい旅先」に関するアンケートを実施しました。
2015年はGW後半が5連休、9月には6年ぶりとなるシルバーウィーク(5連休)があるなど暦に恵まれ、旅行には絶好の機会。他方、物価上昇に対して収入が増えず、節約ムードが蔓延する中、旅行者は2015年の旅行計画をどのように描いているのでしょうか? 今回は旅行者の声を集めた調査を元に、弊社アドバイザーである旅行ジャーナリスト村田和子が分析・解説を致します。

【調査結果】

【TOPIC1】旅の年間総予算は過半数が「現状維持」。国内より海外旅行志向で、男性が旅に積極的!

【TOPIC2】:2015年海外旅行で訪れたいエリアは「ヨーロッパ」がトップ。続く「アジア」では、台湾・タイ・ベトナムの人気が高い。海外旅行の実施は、5月、9月、8月の順に多い。

【TOPIC3】本当に訪れたい場所は「ヨーロッパ」「中南米」。国別ではヨーロッパ諸国の他、ペルー・ボリビア・南極がベスト10に。秘境・絶景ブームが人気を牽引。

■調査実施概要(回答者プロフィール)
■会社概要・データ利用について


【TOPIC1】旅の年間総予算は過半数が「現状維持」。国内より海外旅行志向で、男性が旅に積極的!

2015年の旅にかける予算を対昨年で聞いたところ、「現状維持」が52.4%と半数を超え、残りは「減らす」「増やす」が票を分ける形となった。また海外・国内旅行の実施予定回数を聞いたところ、海外旅行は平均2.0回(昨年実績1.9回)、国内旅行は3.7回(昨年実績3.8回)となり、対昨年で海外旅行は微増、国内旅行は微減という結果に。男女別では、男性の方が回数は増加傾向にあり旅行意欲は高いようだ。

 2015年の年間旅行予算については「現状維持」という回答が52.4%と半数を超え、理由として「収入の増減に関わらず決まった予算を確保しその中で楽しむ」「例年並みの実施予定で特に変更はない」という声が寄せられた。旅行好きのフォートラベル会員は、旅をライフワークと捉える傾向が強く、収入や外部環境の影響は受けにくいと考えられる。残りの半数は、旅行予算を「減らす(23.9%)」、「増やす(23.7%)」となり、ほぼ同数で票をわける結果となった(参照:グラフ1)。「予算を減らす」理由としては、「収入が上がらない・減る」「物価上昇の影響で家計が厳しい」という想定していた回答も多かったが、それ以上に目立つのが「昨年(2014年)は旅へ行きすぎた」「昨年旅にお金を遣い過ぎ反省した」という声の多さだ。2014年は、景況感が好転した中でスタートし、旅行意欲も高かった。しかし一年の終わりに振り返れば、消費税upに物価上昇と支出は増えるが、収入は思うように上がっていない。漠然とした先行きへの不安感というよりも「昨年の行動を反省し2015年は自粛しよう」という動きが強いのが伺える。
 逆に「予算を増やす」理由としては「今年は暦がいいので旅行回数を増やす」「普段行けない遠出をする」という声が圧倒的に多い。具体的な行先もヨーロッパなどが挙がり、既に手配をしているケースも目立つ。その他、予算を増やす理由として「昨年は家の事情(あるいは仕事)で思うように旅行ができなかった」「収入が増えた」「記念日・ハネムーン」などが続く。

 また旅行の実施回数は、海外旅行は微増、国内旅行は微減という結果に(参照:グラフ2&3)。海外旅行は、円安という逆風があるものの、原油安による燃油サーチャージの引き下げ、何よりも春・秋の大型連休という暦がプラスに影響していると考える。国内旅行の減少については、海外旅行をメインにした旅行計画のしわ寄せ(※年間予算の折り合いをつけるために減らす)、訪日旅行者増などによる国内宿泊料金の上昇、さらに行程すべてが消費税upの影響を受けること等から、国内旅行を割高と感じ敬遠する動きもあるのではないかと推測する。また、実施予定回数を男女別でみると、2015年は、わずかだが男性の方が女性よりも旅行意欲が高い。2014年、じわりと迫りきた家計への圧迫に、女性の方が敏感に反応し自粛傾向が強いとも考えられる。賃金格差の是正・ベースアップ等の交渉も控えており、GWやシルバーウィークの旅行計画が本格化する時の景況感が需要喚起の鍵となりそうだ。(解説:旅行ジャーナリスト村田和子)

グラフ1

【TOPIC2】 2015年海外旅行で訪れたいエリアは「ヨーロッパ」。続く「アジア」では、台湾・タイ・ベトナムの人気が高い。海外旅行の実施は、5月、9月、8月の順に多い。

 2015年の海外旅行で人気のエリアは「ヨーロッパ」「アジア」「北米(ハワイ含む)」。春と秋に5連休があるという暦の良さから遠方への関心が高く、国別ではアメリカがトップ、2位は台湾だが、それ以降はフランス・イタリア・ドイツなどヨーロッパの国が続く。「アジア」の国別では、台湾・タイ・ベトナムが人気。「いつごろ海外旅行を計画しているか?」という質問には、GWの5連休がある5月に続いて、シルバーウィークのある9月が2位。8月、7月と続く。

 2015年の海外旅行先は、春と秋の5連休を受けて、ヨーロッパや北米など遠方の人気が例年よりも高い。エリア別では「ヨーロッパ」「アジア」「北米」の順となり、国別のランキングでも、アメリカを筆頭に、長期休暇でないと行きにくいヨーロッパ諸国が上位にランクイン(グラフ4&表1)。円安により海外旅行費用の高騰は避けられないが、遠距離の地域は原油安による燃油サーチャージの引き下げ幅も大きい。円安の影響が相殺される効果も高く、せっかく大型連休があるので遠方へという思いは高い。 2位の「アジア」を国別で見ると、「アジア」と回答した人の2割強は、訪れたい国として「台湾」をあげている。ついで「タイ」「ベトナム」が続く。
 これは、2014年-2015年年末年始の旅行アンケート( http://fortravel.jp/pressroom/20141117_press/ )と同じ順位となっており、「台湾」「タイ」「ベトナム」がアジアの新しいトレンドとなりつつあることを裏付ける結果となった。特にベトナムは人気が急上昇。日本人の舌にあう食文化、フランス統治時代の趣ある建物、可愛い雑貨屋、ニャチャンやダナンなどの整備された高級リゾートなど、人気の理由には事欠かない。これらを追う形で、かつて人気だった「韓国」「香港」「インドネシア」等の名前が挙がった。2015年には、複数のLCCがアジア各国へ就航を開始する予定もあり、今後の動きに注目したい。

 また海外旅行の実施時期は5月に続いて9月が月別で2位に(グラフ5)。7月・8月の夏休み期間と比較すると、シルバーウィークは日本特有のイベントであり、飛行機のピークを多少ずらすことで旅行費用が大幅に抑えられる。夏の旅行は、7月・8月とシルバーウィークに2回実施という動き、夏期休暇をフレキシブルに取得できる企業も増えており、9月のシルバーウィークと夏期休暇、あるいは有給をつけて、更に大型の旅行へ出かける人も多くなると考える。(解説:旅行ジャーナリスト村田和子)

グラフ4
表3

【TOPIC3】 1番訪れたい旅先は「ヨーロッパ」「中南米」。国別ではヨーロッパ諸国の他、ペルー・ボリビア・南極もベスト10に。秘境・絶景ブームが人気を牽引。

 「休暇やお金が十分にあるとしたら、1番どこに訪れたいか?」を聞いたところ、エリアとしては「中南米」が「ヨーロッパ」に続き2位に。「2015年に訪れたい国」でベスト10に入ったアジアの国は全てランク外となり、かわりに南米の「ペルー」「ボリビア」、10位には「オーストラリア」とともに「南極」がランクインした。

 1番訪れたい国は「イタリア」「フランス」「アメリカ」「ペルー」「スペイン」と続き、ヨーロッパ諸国がベスト10のうち6つを占めた(表2)。ヨーロッパ諸国は「2015年に訪れたい国」でも上位となっており、実際に訪れることも想定した、手の届きやすい憧れの旅先といえそうだ。旅行の目的としては、美術や歴史的建造物の鑑賞等が人気で、複数の国を周遊する、あるいは1か所で暮らすように旅行をしたいなど、その旅行スタイルも様々。リピーターも多い。
 特筆すべきは、エリア別でヨーロッパに続き2位になった「中南米」(表3)。国別でも、「ペルー」は4位、「ボリビア」は6位と健闘した。それぞれの旅行の目的は明確で、ペルーは世界遺産の「マチュピチュ」、ボリビアは「ウユニ塩湖」を訪れたいというコメントが多数を占める。日本からは、時間も費用もかかることから、実際の旅行計画となるとハードルは高いが、昨今の世界遺産、絶景ブームの影響で目にする機会が多く、「いつかは自分の目で観てみたい」と憧れを抱く人が多いのだろう。
 10位には、「オーストラリア」と「南極」が同数でランクインした。オーストラリアへ行きたい理由として「海や動物など大自然との触れ合い」「自然の中でゆっくり」等が挙がった。「南極」は快適な船内にいながら、ダイナミックな自然を楽しめる「南極クルーズ」を目的にあげる人が多い。「ペンギンと戯れたい」「氷河を見てみたい」など、南極ならではの圧倒的な非日常への関心の高さも伝わってくる。
 一方で、「2015年訪れたい国」でランクインした、アジア諸国(台湾・タイ・ベトナム)及びハワイはランク外となった。

 実際に旅行計画をする際には、「訪れたい」という気持ちだけではなく、休暇や費用、あるいは同行者との希望の摺合せなど、様々なバランスをとることが必要となる。「訪れたい」と夢見る場所と、実際に旅行計画をする場所は、なかなか一致しないのが現実のようだ。(解説:旅行ジャーナリスト村田和子)

表2

表3VS

■調査実施概要(回答者プロフィール等)

プロフィール <調査目的>
旅行好きのフォートラベル会員が、2015年にどのような旅行計画を立てているのか調査し、旅行消費・動向の実態を把握する。

<調査期間>
  2014年12月5日 - 2014年12月11日の7日間

<調査対象>
有効回答数:824件

<分析・執筆>
旅行ジャーナリスト 村田和子

■フォートラベル株式会社について

事業内容: 旅⾏のクチコミと比較サイト 「フォートラベル」の企画・運営
所在地: 東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア8F
代表取締役社⻑: 安永 成志
 2004年1月に旅行のクチコミと比較サイト 「フォートラベル」を開設。登録ユーザーであるトラベラー会員が旅行先での経験をクチコミとして投稿できるサービス、旅行写真をブログ形式で投稿できる旅行記作成サービス、ツアー・ホテル・航空券・レンタカー予約や海外Wi-Fiレンタルなどの旅行商品を一括で比較・検索できるサービスなどを提供。2014年8月に利用者数月間1,000万人、トラベラー会員数20万人を突破。今後も旅行者の皆様に楽しんでいただけるようなサービスの提供、コンテンツの拡充を図ってまいります。

■データ利用について

1.掲載に際しては「旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル( http://4travel.jp/ )調べ」と必ず明記してください。
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5.解説を引用、転載等する場合は、解説者「旅行ジャーナリスト 村田和子」である旨を必ず明記してください。

<本件に関するお問い合わせ先>

フォートラベル株式会社 広報担当:的井・山木
E-mail: press@4travel.jp

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