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2012年夏休みの旅行動向調査



報道関係者各位へ
プレスリリース
2012年9月18日 フォートラベル株式会社

フォートラベル「2012年夏休みの旅行動向調査」

 フォートラベル株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長 井上英樹、以下:フォートラベル)は、運営する「旅行のクチコミサイト フォートラベル(http://4travel.jp/)」にて、会員を対象に「2012年夏休みの旅行動向調査」を実施いたしました。調査結果を以下にご報告いたします。

【1】 調査結果概要(基本データのご報告
【2】 調査結果解説/執筆:弊社アドバイザー、旅行ジャーナリスト 村田和子
    1. 旅行意欲は年々増加、国内旅行も復活の兆し。休暇日数との関係にも注目。
    2. 海外旅行の手配は早期化、国内旅行は間際化の傾向に。
    3. 国内旅行のスタイルは、個人手配が89.3%に。昨年から7.6ポイント上昇。
【3】 調査実施概要(回答者プロフィール等)
【4】 フォートラベル株式会社について
【5】 データ利用について

【1】 調査結果概要(基本データのご報告)

【夏休みの休暇取得状況概要】

 夏休みの連続休暇日数は平均7.5日で、昨年(7.4日)より0.1日増加した。休暇日数の分布をみると、「9日間」がもっとも多く18.7%、続いて「5日間」(18.1%)、「6日間」(10.5%)の順となった。昨年と比較すると、「5日間」と「9日間」を頂点とする分布傾向は似ているが、4日間以下の休暇日数の人が昨年より減少し、「5日間」、「7日間」、「9日間」が微増した(グラフ1参照)。 また、休暇開始日については、「8月11日」が25.5%でトップ、「8月10日」(6.4%)、「8月9日」(4.6%)が続く。休暇開始日を月単位で見ると、8月に休暇を取得する人が圧倒的に多く72.6%で、昨年(66.0%)より6.6ポイント増加した。


【夏休みの過ごし方概要】

 夏休みの過ごし方は「海外旅行」(41.5%)が最も多く、続いて「国内旅行」(27.6%)、「自宅中心」(13.7%)、「帰省」(9.5%)、「日帰り」(4.1%)、「その他」(3.5%)の順となった。昨年調査と比較すると、「海外旅行」は0.6ポイント減少したものの、「国内旅行」は4.8ポイント、「帰省」は3.3ポイント増加。「自宅中心で過ごした」は2.3ポイント減少し13.7%だった。調査開始以来、夏については「自宅中心で過ごした」は年々減少しており、夏期休暇の旅行意欲は高くなる傾向にあることがみてとれる。  また、当初計画していた過ごし方と実際の過ごし方について聞いたところ、91.5%の人が計画通りの夏休みを過ごしたと回答し、計画と実際が異なった人は8.5%だった。異なった理由としては「休暇日数の問題」が多いが、「同行者との折り合いがついた」という回答も散見され、「(計画はなかったが)旅行へ行くことにした」人もみられた。


【海外旅行概要】

 海外旅行の旅行期間の平均は7.5日で、昨年(8.1日)より0.6日減少。旅行費用の平均は21.6万円で、昨年(22.4万円)よりも0.8万円減少した。旅行先は、「アジア」の人気が高く、昨年調査(44.1%)より6.8ポイント増の50.9%、海外旅行をした人の半数以上がアジアへ訪れた結果となった。アジアの行先を国別でみると、「韓国」「タイ」が昨年に続いて人気のほか、「ベトナム」の増加率が高い。また「ヨーロッパ」(23.8%)は昨年(30.3%)より6.5ポイント減少して2位。続いて「北米」(13.4%)の順となった(表2参照)。旅行の出発日は「8月11日」(6.7%)、「8月10日」(5.7%)、「8月9日」(4.9%)の順に多く、帰着日は「8月16日」(6.4%)がピークで、続いて「8月19日」(4.8%)、「8月18日」(4.5%)となった。(グラフ2参照)


【国内旅行概要】

 国内旅行の旅行期間の平均は4.1日で、昨年(3.8日)よりも0.3日増加した。旅行費用の平均は6.0万円で、昨年(6.4万円)よりも0.4万円減少。旅行先は昨年に引き続き「北海道」「沖縄県」「長野県」がTOP3、続いて「東京都」「静岡県」がとなり、上位の顔ぶれは昨年調査とほぼ同じ結果となった(表3参照)。出発日のピークは「8月11日」で10.0%、「8月13日」(5.2%)、「8月15日」(4.4%)が続く。帰着日は「8月14日」(6.6%)が最も多く、続いて「8月19日」(5.4%)、「8月12日」「8月15日」(5.0%)の順に多かった。(グラフ3参照)


表1
表2

【2】 調査結果解説


執筆:弊社アドバイザー 旅行ジャーナリスト 村田和子


1.旅行意欲は年々増加、国内旅行も復活の兆し。休暇日数との関係にも注目

 昨年(2011年)の調査報告時に「夏の休暇を『自宅中心で過ごす』という回答が調査開始以来、最も低い」と伝えた。今年は更にその傾向が進み、「自宅中心で過ごす(=旅行へでかけない)」という回答は13.7%となり、昨年よりも2.3ポイント、調査開始時の2008年と比較すると12ポイント減少している。言い方を変えると、何かしらの旅へ出かける人が増加しており、夏の旅行意欲の高まりがここ数年の傾向となっている。  その要因のひとつが、昨年急伸した「海外旅行」の伸びだ。この夏「海外旅行」を実施した人は41.5%、対昨年で0.6ポイント下がっているが、一昨年(32.5%)と比較すると9.0ポイント高い。円高の影響で、価格面でのハードルが下がっているのが大きな要因と考えられる。それに加えて今年は、「国内旅行」「帰省」が昨年と比較して伸びている。震災の影響で落ち込んだ東北地方への旅も、「東北観光博覧会」の実施、JR東日本が「東北フリー乗車券」を発売するなどの施策も功を奏し、回復しつつある。また日系LCCが相次いで運航を開始し、手軽に飛行機での旅を楽しめることも影響していると考えられる。なお、日系LCCは、海外へもルートを広げつつあり、今後の旅行動向への影響にも注目したい。  そしてもう一点、連続休暇日数において、5日間以上の休暇取得者が増加傾向にあることも、押さえておきたい(グラフ5)。海外旅行においては、旅行期間が「5日間」以上となると、格段に行先の選択肢が増える。また、この夏「帰省」をした人のコメントからは、「休みが多かったので帰省をすることにした」「帰省ついでに1泊して周辺を観光した」というコメントも多く見受けられた。連続休暇日数が増えることは、旅の計画や需要喚起に大きく影響すると考えられ、関係性を引き続き注視していきたい。


グラフ4

2.海外旅行の手配は早期化、国内旅行は間際化の傾向に

 今までの調査結果から、海外旅行の手配は出発の「2ヶ月?3ヶ月前」、国内旅行は出発の「1ヶ月前から」が予約のピークという傾向にあるが、今年は海外旅行については予約の早期化、国内旅行は予約の間際化が目立った。  海外旅行の予約完了率を見てみると、出発から3ヶ月前時点での予約完了率は、2010年が34.1%、2011年が36.1%、2012年が43.5%となっている(グラフ6参照)。2012年は予約のピークを迎える前に43.5%の人が手配を済ませており、昨年と比較すると7.4ポイントプラスとなった。また半年前に予約を完了している人も15.3%おり、グラフからも全体的に海外旅行予約の早期化傾向がみられる。  国内旅行については、出発1ヶ月前の予約完了率が、2010年は64.6%、2011年は65.8%、2012年は57.6%となっており、昨年と比較して8.2ポイント減少した。つまり国内旅行を実施した人の42.4%が、1か月前には手配をしておらず間際に予約をしたことになる。  一方で出発の「3ヶ月?4ヶ月前」に手配という、国内旅行としては早期に手配した人も例年より多くみられた(グラフ7)。旅行のピーク時であるお盆から逆算すると4月中旬?5月中旬にあたり、この時期は海外旅行の手配も例年より多かった。春の異動や、学校の入学・進級等、環境変化が落ち着き、先の予定が見えたのをきっかけに、あるいはGWの予定との兼ね合いで、夏の旅行を検討・手配する人も多くなってきているように思われる。来年以降の動向にも注目したい。


グラフ6

3.国内旅行のスタイルは、個人手配が89.3%に。昨年から7.6ポイント上昇。

 今年の夏の旅行のスタイルを調査したところ、海外旅行では昨年とほぼ同じだったが、国内旅行は個人手配が89.3%と昨年から7.6ポイント上昇。代わりにスケルトンツアーと呼ばれる宿泊と交通手段がセットになったツアーが、7.4ポイント減少し6.6%となった。要因としては、国内LCCの運航開始に伴い、飛行機を個人手配して旅をする人が増加したこと、また先に述べた国内旅行予約の間際化とも関係がありそうだ。


グラフ8

【3】 調査実施概要(回答プロフィール等) (n=999)

プロフ1 プロフ2

調査目的

旅行好きのフォートラベルユーザーが2012年の夏の休暇をどう過ごしたか、旅行消費・動向にどういった影響があるのか、 実態を把握する。

調査期間

2012年8月22日 - 2012年8月28日 の7日間

調査対象

有効回答数:999件

【4】 フォートラベル株式会社について

事業内容:旅行総合情報サイト『旅行のクチコミサイト フォートラベル』の企画・運営
所在地 :東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 恵比寿アイマークゲート6F
取締役社長:井上 英樹

2004 年 1月にサイトを開設。ユーザーが実際に体験した国内外の旅行情報のほか、ツアー・ホテル・航空券などの旅行商品を一括で比較・検索できるサービスを提供。

【5】 データの利用について

1.掲載に際しては「旅行のクチコミサイト フォートラベル(http://4travel.jp/)調べ」と必ず明記をしてください。
2.掲載前に必要事項をご記載の上、弊社にご連絡をお願いいたします。なお、ご連絡頂く際は、以下について明記をお願いいたします。
必要事項:会社名、担当者名、連絡先(メールアドレス、電話番号)、使用用途、発売日/掲載日
3.本レポートは情報提供を目的としています。掲載したデータ及び当該データを加工したグラフ等の正確性・確実性については、その内容を完全に保証するものではありません。また、本調査結果の利用者がこれらの情報を用いて行う判断の一切について責任は負いません。
4.本レポートのご利用にあたっては、以下の事項を禁止いたします。
   ・本レポートを改竄して使用すること。
   ・本レポートを第三者に対し有償で提供すること。
   ・本レポートの複写・複製・転訳載・抄録要約、磁気媒体・光ディスクへの入力等をフォートラベル株式会社の許諾なく行うこと。

※本リリース内の2011年数値について:2011年の調査結果をもとに再集計を行った数値を記載しております。

取材お問い合わせ先
フォートラベル株式会社 広報担当:山木、的井
mail : press@4travel.jp

  • 旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル
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